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シルケン・ウィンドハウンドの
歴史

  (ISWS http://www.silkenwindhounds.org/history.htmlより)

 テキサス州オースティンに牧場を持つチャック及びフランシー・スタル夫妻(Kristull犬舎)が、1975年新しい犬種の開発に乗り出した。

 目指したのは、
「小さく」small〜飼いやすい
「やさしく」gentle〜サイトハウンドの特長として、独立心があるが甘える・冷淡なようでやさしい・生き生きとしているが周囲に慎重。
「美しく」beautiful〜サイトハウンドこそ理想。
「絹のような毛並み」silky coat〜グレイハウンドの短毛は肌を傷めやすく、ラサ・アプノスの長毛はモップ状態になりやすい。
「地面を引きずらない」but not dragging on the ground
ものであるとし、その結果理想の種は「小型のボルゾイ」だった。

 それからほぼ10年後最初の長毛ハウンドを購入した。ウィンドスプライトWindsprite犬舎のこの犬は「長毛ウィペット」と呼ばれるものだった。
 (注: カリフォルニア大学デイビス校とワシントン州立大学の最近の研究によると、その種の遺伝子には長毛を取り入れるためにコリーやシェルティのような牧羊犬が混ざっているとの事である。)
 また、このシルケン・ウィンドハウンド・プロジェクトに使われた最初のボルゾイは、スティルウォーター・クリスタル・ピーコックStillwater Kristull Peacock Fld.Ch.である。この雌犬はバージニア・リールBirginia Reelを母に、スティルウォーター・ホワイト・ライティングStillwater White Lightingを父に持ち、小さくて模様がはっきりとしており、毛並みもスタイルも魅力的だった。
 それに上記の長毛ウィペット、ウィンドスプライト・オータムナル・ゼノンWindsprite Autumnal Xenonを掛け合わせ、新種シルケン・ウィンドハウンドが誕生した。

 今やその人気は上昇中で、アメリカのみならずカナダ、日本、バハマ、フィンランド、スェーデン、ドイツ、スロベニヤ、スイス、オランダ、英国、南アフリカ、アラブ首長国連合にまで広がっている。
 1999年国際シルケン・ウィンドハウンド協会International Silken Windhound Society (ISWS)を創立。
 2000年血統登録締め切り。登録のためにはDNA検査が求められることになった。
 現在はアメリカ・ケンネル・クラブ(AKC)とFCIには未認可だが、数年のうちには認可されるというのは衆目の一致するところである。



注;この文章の和訳はプロによるものではありません。
  したがって不適当な表現が使われている可能性があります。
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